９月から本格的に蔵人たちが酒造りに取り掛かります。

　９月１日に酒米の搬入があり、６日には釜場でお米の浸漬時間を決定するため、
小型洗米機を使用して洗米と浸漬が行われました。

　翌７日には、麹造りのために蒸かしが始まります。場内には蒸したお米の香りが漂い、
勢いよく蒸気が立ち上っています。酒造りの要となる「麹」造りのため、蒸米は、
麹室へ運ばれます(引き込み)。２昼夜後には第一弾の麹が出来上がり、それ以上麹菌の状態が進まないように冷まし(枯らし)、仕込みを待ちます。

○酒蔵百景　酒造りが詳しく公開
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