
「丁寧に造って、丁寧に売る」KASEN Project 創業文政五年(1822年)
貯蔵前 火入れ
酒造蔵は、釜場・本蔵・中蔵(仕込蔵)・新蔵からなり、火入れを行う酒は蔵内を大きく移動します。
今回は、仕込蔵→釜場→本蔵と移動。画像は火入れを行う酒が入ったタンク。仕込蔵のタンク(中蔵)からホースで釜場まで移動し火入れされ、貯蔵タンク(本蔵)へと移ります。画像左上に映るのは、なぜ置いてあるのか不思議な「鐘」。タンク内から酒がすべて移動した合図を離れた釜場などにいる蔵人に伝える重要な役割を担っています。カランカラーンと鐘の音が響き渡る蔵内は、従業員にもあまり知られていないレアな瞬間です。