言ノ葉

【蔵元】2014年 年頭所感

  • 言ノ葉
  • 2014.01.01

読者の皆様、明けましておめでとうございます。
平素は嘉泉のご愛顧ならびにメールマガジンのご購読をいただき誠にありがとうございます。田村酒造場 田村半十郎でございます。
昨年は「2020年 東京オリンピック」が決まり、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、Cool Japanの機運を感じる年でした。
「和食」の一翼を担う日本酒も、年毎に海外認知度が高まり、いまやワイングラスで楽しむ日本酒の話題も珍しいものではありません。
最初はそこから入って頂き、親しむにつれ、ガラスや陶器、磁器、金物さらには木枡や竹筒でも味わえ、器によって飲み心地が異なり、温冷常温と楽しめる日本酒ならではの妙味に触れていただければと思います。
日本酒造りは日本の風土に寄り添った特殊な工程を要し、丹念で繊細です。
また、きめ細やかな感性、手先の器用さなどの資質がなくては本物の日本酒は造れません。これは長年、受け継いだ日本の財産ですから、より多くの人にその真価を知って欲しいと願います。
Cool Japanの風景として、日本酒が象徴の一つとなれば、日本の若い世代のファンも増えるのではないかと期待しています。
田村酒造場では海外で日本酒を販売するショップを応援しています。
ショップの場所は韓国のソウルです。
店名「酒蔵」  http://sakagura.co.kr/

アクセス    https://goo.gl/maps/5ziHq

政治的な話題はあるものの、韓国では日本の製品は愛好されています。
例えば日本のビールは品質と味の良さで大人気です。
日本酒については、まだ、その良さがあまり理解されていません。
そのような状況の中「確かな造りの日本の地酒を紹介して販売したい」というショップの想いに共感し、当蔵もバックアップをしている次第です。
最後に、田村酒造場の今年のトピックスです。
12年ぶりにホームページをリニューアルいたします。
現在着々と進行しており、近いうちにご案内ができると思います。
新しいホームページでは最新情報を発信し、日本の食文化や伝統的な歳時記の理解を深められるコンテンツもご用意いたします。
また、昨年登録された田村酒造場の登録有形文化財の紹介、蔵の風景ギャラリーなど写真を豊富に使用してお届けします。
ぜひ完成を楽しみにお待ちいただければと思います。
本年も、どうぞご期待下さい。
田村半十郎